2010年5月19日水曜日

箕輪町上古田の馬頭観音

信州箕輪町上古田集落の外れ、きれいに整備された展望台があります。中央アルプス木曽駒ケ岳、南アルプス、八ヶ岳そして伊那盆地。
周囲にラベンダーも植えてあり、少々休憩にはもってこいの場所です。
その傍らに、文字碑も含め22体の馬頭観音が安置されています。
コンクリートの台座は、なんとも風情を損ねますが、心無い人による盗難から守るためにやむをえないことかとも思います。

2010年5月10日月曜日

「辺戸岬にて」


 2010年5月3日、朝日新聞「天声人語」欄に船越義彰の「辺戸岬にて」という詩が紹介されていた。
 実は、私は沖縄の詩人というと山之口獏しか知らなかった。無性に読みたくなったのでネットで検索し、『沖縄文学全集』という書籍があることがわかりました。これもネットで検索し、とりあえず、件の詩が収録されている巻を購入し、今日手元に届きました。
 学生の頃、「沖縄の歌」も歌いました。今になってみれば、普通の日本人だったような気がします。
 徳之島の町長さんが「軍縮という観点で基地の問題を捉えねばならない」と言っていました。日本に、沖縄に、本当に基地が必要なのか。そのあたりの議論がないのでは、と思いました。

2010年5月9日日曜日

雨虫大神

伊那市長谷尾田屋南辻に不思議な石像があります。「雨虫大神」文字が刻まれ、蛇と蛙を彫ってあります。この雨虫大神の碑は、他にこの近くに文字碑が一基あるだけです。
近くの人に聞いても「雨虫大神」の信仰について知っている人もいません。
本当に不思議な石像です。








  この尾田屋集落のもう一方の辻にある「雨虫大神」の碑です。前述のとおり自然石に文字のみの碑です。この他にも、「秋葉大神」の神礼を収める塔などがありますが、ここに集合されているのはなぜかすべて文字碑でした。
「雨虫大神」とは、本当に不思議な神様です。ちなみに『長谷村の石造文化財』(長谷村教育委員会、平成9年刊)という、およそ長谷村(現伊那市長谷)にある石造物をすべて網羅していると思われる書物にも、この神の名はこの2ヶ所に見られるのみです。また、直近の高遠町(現伊那市高遠)や伊那市にも見られません。

2010年5月6日木曜日

石楠花

 異常な寒さとともに桜の花が散り、一転暑い日が来たと思ったら、石楠花の花が咲いてしまいました。いつもなら、蕾が大きくなり、今にも咲き出そうとする頃合いなのに・・・・・
 花が咲く、というのは決して悪いことではないのですが・・・・・
 朝のコーヒータイムでの話し。
 「俺たちが生きているうちは大丈夫だろうが、孫のころには、地球はどうなるんだろうね・・・・・」

 本当に大丈夫かしら・・・・・。何か大変なことになっているような気がするのですが。

2010年5月5日水曜日

七重八重

 「七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだになきぞ悲しき」という歌、子供のときにラジオで聞いた『道灌』という落語の中に出てきたので、恥ずかしながら太田道灌の歌だとばかり思っていました。この歌が、中務卿兼明親王の歌であると知ったのは、大学に行き平安朝の文学に触れたときでした。
 ということはさておき、自転車で帰るとき、最後の急坂があるのですが、その斜面に今は盛りに山吹が咲き乱れていました。
 日中に見る黄色よりも、夕なづむころに見る山吹の黄は、なんとも怪しい色気をかもし出していました。