2014年5月8日木曜日

『日本国憲法』の本

  「季節の拾い物」 というのも変な話ですが、折から5月は憲法記念日もあり、憲法を改正するとかしないとか、解釈を変更するとかしないとか・・・・・・・
  昭和21年(1946)11月3日に公布され、翌22年5月3日に施行された「日本国憲法」。
  ああしよう、こうしよう・・・・・いや、ああしてはいけない、こうしてもいけない・・・・・ という話はかまびすしいが、まずは自分なりに憲法全文を読んでみよう、と思い立って手にしたのがこの3冊です。
一冊目は、小学館が1982年に出版した、写楽版『日本国憲法』。文字も大きく、老眼世代の私には程よい本ですが、すべての漢字にルビが降ってあるというのが煩わしく感じられました。
  とはいっても、憲法を読もう・・・ と最初に思い立って手にした、思い入れのある本です。
  付録に? 「大日本帝国憲法」と、英訳「日本国憲法」を収録してあります。
あのパパとニャロメの絵とくれば、赤塚不二夫。その赤塚不二夫と憲法学者である永井憲一の「日本国憲法」。
  巻末資料として、「日本国憲法」「教育基本法」それと大日本帝国憲法」を収録しています。
こちらは、今年2014年2月1日に出版されたばかりのもの。「聴く」とあるようにCD-R付の本。小林麻耶さんの朗読が、耳に心地よく聞こえます。バックに流れる音楽もうるさくなく、車の中で聞いても煩わしさはありません。










  とにかくすごい!! 『日本国憲法』
ただ者ではありません。読んでみる価値はあると思います。評価はそれからでも遅くはありません。