各地で満開桜の声が聞こえてくると、山国信州でも気忙しくなるこの頃、たまたま通りがかった高遠小学校の桜が、一昨日来の陽気を受け咲き始めました。信州高遠にも、やっとこの季節が巡ってきました。
タカトオコヒガンザクラです。どこもそうですが、今年は桜の開花がことのほかはやいですね…
そのかわり、散るのも早いのですが……
ともあれ、間違いなく春がやってきたのです。家の梅の花は、やっと咲き始め…というのに……
2018年3月29日木曜日
2018年2月1日木曜日
三面大黒天(石造彩色)(安曇野市穂高 矢原)

昔時伝教大師比叡山開基の時、福神に祈誓し給ふ事あり。我此の山を開きて仏法流布王法長久の祈願相比し、三千の衆徒を住せんと誓ふ。衣食共に乏しくては叶ふべからず。天神地祇此の願を助力し給はゞ、一の瑞を見せしめ給へと、丹誠を抽で給ふ時に、三面の福神忽然として出現する。所謂大黒・毘沙門・弁才天合体の一像なり。大師喜び給ひ、此の像をうつしめんと、即時三体同じ形像に刻み給ふ。


足日は「たるひ」とよみ、広辞苑によれば「物事の十分に満ち足りた日。よい日。吉日。」という意味だそうです。
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