弘仁7年創建と伝えられる、羽広山仲仙寺。山門をくぐって少し登った左手に、茅葺のお堂があります。「十王堂」です。
2010年6月25日金曜日
2010年6月24日木曜日
奪衣婆
人が死ぬと三途川の川岸にたどり着きます。この川を渡るのには六文銭が必要なのですが、もしこれを持たずに来ると、亡者の衣服が剥ぎ取られてしまいますしまいます。この冷酷な仕事をするのが「奪衣婆」です。一説では閻魔王の妹ともいわれています。
奪衣婆が衣服は樹上にいる懸衣翁に渡され、懸衣翁の手により木の枝にかけられ、その重さにより死者の罪の軽重をはかるといわれています。
写真は、伊那市高遠町的場にある十王像のうちの「奪衣婆」です。苔に覆われているので彫の部分も定かではありませんが、おどろおどろしい表情ではありませんか。
奪衣婆が衣服は樹上にいる懸衣翁に渡され、懸衣翁の手により木の枝にかけられ、その重さにより死者の罪の軽重をはかるといわれています。
写真は、伊那市高遠町的場にある十王像のうちの「奪衣婆」です。苔に覆われているので彫の部分も定かではありませんが、おどろおどろしい表情ではありませんか。
2010年6月23日水曜日
十王像(伊那市高遠町的場)
十王像
十王は冥界の十王のことをいい、秦広王・初江王・宋帝王・伍官王・閻魔王・変成王・泰山府君・平等王・都市王・五道転輪王のそれぞれの王が、人の死後の忌日年忌に順次裁きを行うとされています。
この辺りでは、この十王に地蔵菩薩と倶生神(あるいは人頭杖)を加え、石にあるいは木に刻んで十王堂に、また村の境の路傍に安置し信仰してきました。
写真は、伊那市高遠町的場の旧公民館裏に集合された石造物群の中にある十王像です。盗難から防ぐために、鉄のゲージの中に収められています。それぞれの高さは約20㎝。湿気の多いところですので、像の表面は苔むしています。
十王は冥界の十王のことをいい、秦広王・初江王・宋帝王・伍官王・閻魔王・変成王・泰山府君・平等王・都市王・五道転輪王のそれぞれの王が、人の死後の忌日年忌に順次裁きを行うとされています。
この辺りでは、この十王に地蔵菩薩と倶生神(あるいは人頭杖)を加え、石にあるいは木に刻んで十王堂に、また村の境の路傍に安置し信仰してきました。
写真は、伊那市高遠町的場の旧公民館裏に集合された石造物群の中にある十王像です。盗難から防ぐために、鉄のゲージの中に収められています。それぞれの高さは約20㎝。湿気の多いところですので、像の表面は苔むしています。
2010年6月5日土曜日
孤独な雉
メスを捜し、繁殖期の色で飾り
周囲から目立つところをウロウロ・・・・・ひと鳴きしては、キョロキョロ
話は変わりますが、
鳩山さんの最後の一言はひどかった。
曰く「国民が聞く耳を持たなかった・・・・・」
逆のような気がしますが。
今度の人は大丈夫でしょうね・・・・・
一人で、ウロウロ、キョロキョロなんてことにならなければよいのですが。
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