少々古い資料で、長野県上伊那郡箕輪町に所在する双体道祖神を巡っていたが、どうしてもわからない場所があった。字が「長岡新田」という所です。何日か周辺を歩いてみて、ぼつぼつ小学校の登下校を監視する人たちに怪しまれそうになってきたので、思い出して職場の人に聞いたところ、「ダムの底よ!」という返事。そういえばそうだったよな・・・・・
ということで、改めてダムの畔をドライブ。中ほどまで進むと「新田神社」という社。信仰のよりどころをダムの底にしないために、新たに作った神殿。その下段に小さな広場(道祖神場)を設けて安置した石塔・石碑たち。
右手2番目庚申碑の隣が「双体道祖神」。そして、左手が「地蔵菩薩」。ほかの像の3体は、「馬頭観音」でした。