路傍便
2011年8月31日水曜日
伊那の蚕神様-2
伊那市美篶南割
伊那の中心街から国道361号線を高遠の向かっていくと、南割という集落があります。その集落の中ほど、国道沿いに15基ほどの石造物群があります。最も古いのは元文二年二月銘のある「百所観音」順拝の碑。石佛石神像は三体。
蚕神像 右手に桑の枝を持っているが、その他は不明。
不明の菩薩像。像の二か所くらいで損壊し補修の跡があり、そのため文字がいっそう判読しづらくなっているが、左手の横に「千部」という文字が読み取れる。
観音像。銘に宝暦十三年十二月とあり、「奉供養西国巡礼」「願主十一人」とある。
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