中央高速道路の西側を走る「長野県西部広域農道」の「八乙女」交差点の角に、「高見ケ丘公園」という名前の小さな公園があります。遊具らしきものはほとんどなく、駐車場もありません。中に入ると中ほどに東屋があり、奥を見ると人手で作った盛り土が三つあります。入口の案内板によると「浅間塚」と書いてあるのがこれで、写真中央にあるのが大正9年(1920)に作られたもの、右の奥に見えるのが昭和55年(1980)に作られたもののようです。いづれも「庚申」の年です。とすれば、案内板には記述されてはいませんが、手前左側のは万延元年(1860)の庚申の年かそれ以前の庚申の年に作られたものかもしれません。
「各戸の縁の下の土を盛り土に入れ、村の安泰と発展を願うために作った」(案内板)とありました。
「各戸の縁の下の土を盛り土に入れ、村の安泰と発展を願うために作った」(案内板)とありました。
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