2014年7月25日金曜日

役行者像(箕輪町八乙女)

長野県上伊那郡箕輪町。西部広域道路を走っていると八乙女という集落に至ります。その集落の西のはずれのあたりに、果樹園を背にして少しの平地があります。ここにはかつて御堂があったそうですが今は何もありませんが、ここに立派な役行者の石造が建っています。
  右手に鉄の錫杖、 左手に経巻を持ち高下駄を履き岩座に腰を掛けている姿。角柱には「奉納大乗妙典日本廻国明和四丁亥年」とあって、西暦1767年の建立。







  足下の台座には二匹の鬼の姿。前鬼・後鬼という夫婦の鬼、役行者の弟子ともいわれています。  

0 件のコメント:

コメントを投稿