2010年10月1日金曜日

青面金剛像

 少し秋晴れなのと、気温も穏やかなのに誘われて、車で出かけました。メインは双対道祖神を撮ること。
 高遠の藤沢地区。御堂垣外という小字の諏訪社という社の入り口に坐す「青面金剛像」。
 一面四臂。右上手には宝珠、下手には蛇、左上手に鉾、左下手に羂索を持つ姿。二鶏三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)。上部に雲上の日月、光背には火炎らしきものも見える。
 延宝8年(1680)正月の銘。風雨に耐え、お顔立ちもかなりはっきりとした像である。

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