2010年11月30日火曜日

庚申阿弥陀

伊那市の東のはずれ、合併する前は長谷村といっていたところ。溝口という集落に熱田神社と呼ばれる社殿がある。拝殿の奥、覆殿の中に本殿があり、豪華絢爛な消息が施され国の重要文化財にも指定されている。こちらをご覧ください。   http://www17.plala.or.jp/jincya/atutajinja.html

さてその社殿の傍らにいくつかの石碑があるのだが、中に一つ、なぜか仏様ようの石塔がある。
 蓮華台の上に猿がおり、さらに阿弥陀様。光背の上、左右に雲上の太陽と月。
阿弥陀様も雲に乗り、来迎する形。
青面金剛とも違う庚申信仰の形を見たような気がします。しかも、神社の境内に安置されていることに驚きました。同時に、うれしさも覚えました。内心快哉。

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