2011年5月24日火曜日

猫神

  養蚕の盛んな地域では、ネズミの害から蚕を守るのに、ネズミの天敵である「猫」を神様として祀り、その像を家の近くに安置することが行われていた。
と、云う意味の記事が、以前「河北新報」という新聞の記事に紹介され、猫神の像の写真が載せられていた。
最近、双体道祖神の写真を撮っていて、妙に気になったのが、石に刻まれた猫の像。さほど沢山にある、というというわけではないが、伊那市西春近山本という集落に行ったところ、件の猫神の像が三体もありました。多分、あちこちに置かれていたものを一つ所に集めたに違いありませんが、少々感動しました。勿論、作られた年代の記銘はありません。

















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