2011年4月2日土曜日

安曇野の双体道祖神(3)

安曇野市の公式ページを見ていたら、「観光パンフレット郵送申し込み」というボタンがありました。何のことやら、と覗いてみると、観光パンフレットを郵送してくれる、とのこと。さっそくフォームに記入し申し込んだのが3月29日の夕方。4月1日にもう届きました。観光を主軸にしている行政の足の速さに驚きました。同じ長野県に住んでいても、我伊那市の遅さに慣れている身にとって、行政の心構えの違いにただただ感嘆です。
さて、前回の続き。
  穂高神社の社域に、「千国街道(塩の道)と道祖神」と名付けられた一画があり、数基の道祖神がありました。左がその案内板です。
以下、写真を紹介します。








肩を組み、酒器を手にする道祖神です。












こちらは、馬頭観音。街道を往来する馬の安全や、斃れた馬の菩提を祈るために建てられました。













肩を組む男女の姿。手にも何か持っていたのかもしれませんが、風化のため良くわかりません。
大正9年(1920)建立。




































これも風化のため良くわかりません。























こちらは、平成6年(1994)に群馬県安中市の道祖神を模倣して建てた、とあります。

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