路傍便
2011年4月9日土曜日
陽石型の道祖神
「春立てる霞の空に、白河の関越えんと」というわけではありませんが、春に誘われて、はたまた「道祖神の招きにあいて取るもの手につかず」という状態。
『熊出没注意』という看板を横目にしながら、道祖神探しを再開しました。
「道祖神」といっても、その形は色々あって、私が育った山梨県の東部では、丸い形をした石が多かったように記憶しています。信州の代表はなんといっても「双体道祖神」。文字道祖神。そして、「奇石」。陽石の形をした自然石を祀ったもの。さらに、男根の形に刻んだもの、などなど、多様な形の道祖神があります。
写真は、3月26日に安曇野市で写したもの。衣を着て手を前で組んでいるようにも見て取れます。何も考えずにしばらく見ていると、愛嬌があり、癒し効果抜群のような気がします。(「 」内の文章は『おくの細道』です。)
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