路傍便
2011年6月23日木曜日
辰野町の双体道祖神(4)
県道14号下諏訪辰野線の「上平出」信号の真下二体にありました。よく見ると、髪も長く、着物の裾も長いので、向かって左側が女神でしょうか。男神にお酒を注いでいるようにも見受けられます。
同じ場所。こちらの方が年代が新しい物のようで、目鼻顔立ちもはっきりしています。雨が降り出したので、水滴の後や雨の筋が写ってしまいました。
同じ県道沿い、平出から天竜川方左に入る旧道があり、かつて簗場があったという近くに二体の双体道祖神を含む道祖神場がありました。こちらはほとんど風化して、握手なのか酒を注いでいるのか定かではありません。
上と同じ場所、中央わずかに手を握っているようにも見受けられます。
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